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自分たちの学校生活をよりよくするために(校則の議論を通して)

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 昨日、朝の会の全校放送で前生徒会長から、校則について話し合った生徒・保護者・教職員による三者会議の結果の報告がありました。昨年の8月から全校生徒で議論してきましたが、単純に校則を変えようといった考えではなく、学校生活の基盤となっている校則について考える活動を通し「自分たちの学校生活をよりよくするため」「主体的に学校生活を送るため」「自分だけでなく他の人にとってもよりよい生活行動を考えるため」にはどうすればよいのか、どんな校則がふさわしいのか、どんな力をつけていなかければならないか等、様々な視点で考えました。話し合いは、単純にいいとか悪いといったものではなく「これから入学する生徒は大丈夫か」「一般的な考えとしてどうか」といった社会に出たときに適切な行動をとれるような視点で一つ一つ話し合われていました。
 8点に渡る要望の回答について、前生徒会長が一つ一つ丁寧に説明、どの学級、どの生徒もみんな真剣に聞いていました。
 一部抜粋「わたしは「自由」の幅が広がることは同時に「責任」の重さも大きくなることだと思っています。今回校則が変更されたことによって以前よりも校則がゆるくなったのかもしれません。「自由」が増えたこと、それはわたしたちの自己判断が求められるということです。きっと生活していく上で、メリットデメリット・改善すべきことが見つかると思います。その都度、周りの人と話し合ったり先生や生徒会に相談してください。時期や環境に合わせ、自分や周りの人たちの学校生活がさらに楽しく快適なものとなるよう、わたしたち自身でつくっていきましょう」と話していました。
 本日より、新校則で学校生活がスタートしました。
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