【校長室より】1年間ありがとうございました
3月13日、第79回卒業証書授与式を挙行いたしました。多くの来賓の皆様、保護者の皆様に参列いただく中、卒業生40名は、この3年間の思い出と成長を言葉や歌、そして立派な態度で表現し 、別れを惜しみつつも、新しい生活の場へと元気に巣立っていきました 。
今年の卒業生は、小学校3年生の2月から新型コロナウイルス感染症拡大の影響による学校閉鎖が始まり、小学校中・高学年での運動会や学芸会など、多くの制限の下で学校生活を送った経験をしています。その3年生も、「暁 ~あかつき~ 」の生徒会テーマのもと、そこに込められた思いを胸に様々な活動を積み重ねました。
空路にて東北方面に向かった修学旅行では、東日本大震災遺構・伝承館やいわてTSUNAMIメモリアルにおける防災学習をはじめ、仙台市内での自主研修、毛越寺での座禅体験や中尊寺見学など実り多い3日間を過ごしました。
西部祭の文化部門では、生徒会主催のオープニングに始まり、合唱やステージ発表、生活体験文や英語暗唱、合唱部やダンスの発表など、3年生を中心とした生徒たちのパフォーマンスに会場は大いに盛り上がりを見せました。また、午後から行われた体育部門では、学年の枠を超えて編成したチーム対抗による全員リレーや綱引き、長縄跳びで、全校生徒が躍動する姿にたくさんの声援をいただきました。
また、部活動や生徒会活動、ボランティア活動など、多くの活動において3年生が熱心に取り組んだその姿は、今後も確実に後輩たちに受け継がれていくものと確信しています。
今年度、本市において推進している、コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育の取組をとおして、西部小学校とともに、めざす子ども像である「心豊かに 大志をいだき たくましく 生きる子ども」の育成をめざして教育活動を推進してまいりました。
人生百年時代、生成AIやフィジカルAI、仮想空間(メタバース)の発展など、急速な技術革新によって、新たな時代が到来すると言われています。このような社会では、貧困や国籍の違い、障がいの有無や年齢、性別等にかかわらず、一人一人がその能力や体力に応じて豊かな人生をおくることができるよう、それぞれの能力や可能性を最大限引き出し、多様な個性を伸ばすことが求められています。今後も、子どもの一人一人の資質・能力の育成を目指して尽力してまいります。
結びになりますが、保護者のみなさま、地域のみなさまには、この一年間、本校の教育活動に対してご理解とご支援をいただき、誠にありがとうございました。来年度も、これまでと変わらぬご支援をどうぞお願いいたします。

