北広島市立西部中学校 ここから本文です。

印刷する

【校長室より】10月を終えて

 

 短い秋を通り越して、時折冬の寒さを感じるような季節となりました。校内でも暖房をつけ、加湿器を設置するなどして教室環境を整えているところです。

 さて、今月3日に、来賓のみなさまをはじめ、たくさんの保護者のみなさまにお越しいただく中、西部祭を開催することができました。

 文化部門では、生徒会主催の開催式に始まり、各学年の合唱やステージ発表、生活体験文や英語暗唱、合唱部やダンスの発表をおこなうなど、生徒たちのパフォーマンスに会場は大いに盛り上がりを見せました。

 午後からの体育部門では、学年の枠を超えて編成したチーム対抗による全員リレーや綱引き、長縄跳びを行い、躍動する生徒たちの姿に、たくさんの声援をいただきました。

 今月中旬には、生徒会が後期の体制となり、これまで3年生が主体だった役員の職も後輩たちの代に受け渡されました。認証状を受け取った時の役員一人ひとりの引き締まる表情から、今後の生徒会活動がさらに充実していくことへの期待を感じました。

 また、25日には、西部小学校の学芸会に出席させていただきました。1年生から6年生まで、全ての児童がそれぞれの段階に応じて主体性をもって参画し、生き生きと発表する姿に大変心を打たれました。それとともに、彼らの15歳の春の姿を見通して、小学校と一体となって子どもたちを育てなければならないという責任をあらためて感じたところです。

 今年も残すところ2ヶ月となりました。一日一日を大切にしながら、必要な資質・能力の定着に向けて、取組を進めてまいります。


ページの先頭へ戻る