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対話する(2月10日)

2月9日、校内研修で2年生が国語科の授業を公開しました。
物語「スーホの白い馬」を読んだ感想の授業です。

2月10日1

子どもたちはこの時間の前に、物語を読んで最も心を動かされたところについて書いています。

2月10日2

この授業では、その感想を交流し、自分の感想と比べます。

一対一で、感想を言います(ノートに書いてあるので、”読みます”ですね)
相手を変えて、3回行いました。

2月10日3

ここまでの、感想を書く⇒発表する という学習は、すっと前から行われています。
ここから先が、最近の授業で行われる「対話」です。
感想を聞いた子は、その感想についてコメントを言います。相手の感想は初めて聞くので、その場で考えて言うことになります。
他の人の感想なので、コメントと言われても「そうですか。」しか出てこないかもしれないので、教科書では視点が示されています。自分の感想と「似ている」か「違う」かというものです。
「私もその所を書こうかなと思ったけど、〇〇の方が~~だと思ったからそれを書いた。」
などのコメントが出てきていました。
3人の相手に読んだので、コメントをするのも段々慣れていきました。
この後、場面別に、自分はどこを選んだのかを全員で交流しました。

2月10日4

授業の最後で子どもが言った感想に、「いろいろな感想が聞けて楽しかった」というのがありました。”なるほどー、そういう見方もあるのかー”と、物語の読み方が広がったようです。また、他の子からのコメントを聞くのも楽しかったようです。
2年生がんばりました。
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