”同じ”ではない(9月28日)
水曜日は、もこ もこもこさんの読み聞かせの日です。お話に聞き入っています。
天気が良く、さわやかです。3年生が体育科でフットベースをしていました。

ちなみに体育館では、輪厚の保育園さんが運動会の総練習中です。
運動会の本番は来週で、本校の体育館で行われます。

今日も栄養教諭の先生による、食育の授業がありました。
2年生 食事のマナー はしを正しく使う
給食用のはしで、フェルトの玉をつまみ、手に載せます。
五個の玉を載せ終わりました。
はしが正しく持てていない(はしが交差している)と、滑りやすいです。
でも、これは初級で、次は大豆を使います。

1年生の教室です。やかん、ボウル、鍋。

1年生も、食育の勉強で、給食センターの大きなしゃもじなどを見ていたので、続きかなと思ったら、これは算数科 どちらがおおい です。
やかんなどには水がいっぱいに入っていて、コップで量をはかり、どれが一番入っていたかを調べます。単位の基礎です。
そして、写真はないのですが、ある学年の国語科の授業。
物語の文から、場面での主人公の様子や気持ちを読み取る学習です。
それぞれが読み取り、グループ内で交流した後、全体の場で発表しました。
ある子が発表したら、誰かが「同じです」と言いました。
先生は、「同じ……じゃあないよね~?」と返します。
例えば、算数科であれば、”同じです”としか言いようがないことはありますし、同じだということを判断することは必要です。
でも、国語科で、自分が考えた自分の言葉を、”同じです”で済ませてしまうのはもったいないです。
自分の考えを自分の言葉で他者に伝える(話す)ことは、とても大切です。生涯行う行為です。
前の人と同じようなことは言いづらい(=話が進まない)という感覚もその通りではあるので、話す前に、「〇〇さんの意見と似ているんだけど、……」というような発言の仕方をさせたり、その他いろいろ工夫して、自分の言葉で話す機会をたくさん作っています。