赤毛米の稲刈り(9月14日)
昨日、9月13日に4年生は赤毛米の稲刈りをしました。本題の前に、今の田んぼの周りの様子ですが、池のハスの葉が大きく伸びていたり、大きなカエルが葉の上に居たり、バッタも大きいのがたくさんいたりしたので、子どもたちはいろいろと歓声を上げていました。
下写真は刈り方の説明を聞いているところです。画面中央が赤毛米の稲穂で、今年は良い出来だそうです。

鎌を使って刈ります。稲穂をつかむ指をこちら側に向けるのが正しいつかみ方、刈り方です。子どもたちはしっかりしゃがんで作業しているので、あまり無理なく、正しくつかめています。

これを、中腰で刈ろうとすると、稲穂を上からつかむ感じになり、指が向こう側になってしまいます。すると、自分の指が見えなくて、指を切ってしまう……というわけです。
刈った稲穂は束ねて、乾燥させるために、かさがけをします。

この後も赤毛米の学習は続き、脱穀等に進みます。
稲刈りを体験するだけでも十分意味はあると思います。
まして、この稲は赤毛米、ここは北広島、ここは中山久蔵さんが稲を育てた歴史ある場所、久蔵さんはここで2年間失敗したけど挑み続けた……というとても特別な機会を得ています。
この経験を通して、挑むという思いを実感してくれることを願っています。
市エコミュージアムの皆様、赤毛米保存会の皆様、駅逓管理の皆様と、今回もたくさんの方のお手伝いをいただきました。ありがとうございました。