仲間と楽しく(7月21日)
昨日20日は西部中学校で、西部地区健連協主催の、輪厚駐在所巡査部長による、スマホ・ネットの危険性についての学習会がありました。保護者の方もたくさん参加され、後段のグループ討議では、ネットに接続できる機器がたくさんあることやフィルタリングを続けることの難しさなどが出されていました。
学校では、いじめ発生をとても心配しています。そのため、非行防止教室(5月に5・6年生実施)や啓発の資料などで、ネットによるいじめ発生を防いだり、早期に発見したりするということに取り組んでいます。
いじめを心配するのは、いじめ自体がダメだからというのはもちろんですが、その先に、最も恐れなければならないことがあるからです。
さて、今日の学校の昼休み。

子どもたちが、ALTにサインというか英語で何か文字を書いてもらおうと集まっていました。子どもたち、休み前だからか何だかウキウキした感じです。
そして5時間目。1年生はお楽しみ会の準備。

続いて5年生。グループで校内を歩き回っています。

これはお楽しみ会ではあるのですが、開催の目的が少し異なります。先日の宿泊学習に参加できなかった子がいて、その子のために何かできないか考えて、宿泊の時にみんなで行った館内ウォークラリーを学校で再現した、というものです。
担任も一緒に行っていましたが、「だめだ、3枚しか(カードを)見つけられない。」と言っており、難易度が上がったようです。
集団で遊ぶとき、コミュニケーション能力や社会性、ルールを守る意識など、たくさんの力を使います。これらは遊びによって培われるというものではなく、それまで培ってきた力を集団遊びの時に生かすということです。集団で、全員が楽しく遊ぶことは高等技術だと言っても良いです。
集団遊びができる時間的な余裕はあまりありませんが、それでも、教育活動としてその機会を作るようにしています。