正しい測り方(6月9日)
今日と明日は歯科検診です。このパーティションの前で、順番を静かに待ちます。歯の健康について知る、よい機会です。
1年生は、グラウンドにある砂山で図画工作「すなやつちとなかよし」の学習です。
子どもたちは、持ってきたコップやじょうろなどで、砂に水をかけることもできます。
これは授業の初めの時の写真なので、何かを作っているというよりは、いろいろやってみているという状況です。
子どもたちもいろいろ道具を持ってきていますので、この先、造形をしたり、トンネルを掘ったりすると思いますが、何か作品を仕上げるということは求めていません。
砂に触れながら、作りたいものをどんどん作ってみることで、今後の学習で行う造形への意欲につなげていきます。
今日、算数の学習で、いろいろな「測る」が見られました。
5年生、角度の学習です。分度器を初めて使います。
これまでの、角度に関する学習と言えば、2年生で「直角」が出てきて、正方形・長方形の学習へつながりました。3年生では角の大きい・小さいを判別しました。また、角はないですが、角度の源である「円」を学習しました。
角度を分度器で測る学習ですので、全員正しく測っているかを確認しますが、こういう時、算数で行っている少人数指導が活きます。
活きると言えばもう一つ、デジタル教科書です。
下の写真で写っている分度器は、教師のPCで自在に動かすことができます。本物で見せようとすると、それを操作する手がどうしても邪魔になりますが、それがありません。
授業では、教師がゆっくりと分度器を動かし、子どもたちは正しい位置に来たところで「ストップ!」と言っていました。
こうして、分度器の正しい合わせ方をつかみましたが、まだまだ、正解への道は続きます。
分度器の「どちらの目盛りをどちら側から読むのか」です。
上の写真は、65°?75°?115°?125°? なぜ?
そして、2年生も測っていました。「長さ」です。
mmを習ったので、さっそく物差しの目盛りを読む練習をしていました。