4年生わっつ授業(参観)(2月28日)
今日、4年生「米博士になろう」の発表会が行われました。4年生は、これまで体験的な活動を通して、赤毛米づくりの一連の過程と特徴を理解し、それらの継承は、様々な人の努力や工夫によって支えられていることを学んできました。そして、今回、「米」をテーマに自分なりの視点をもって情報を集め、まとめて発表するという学習を行いました。
28日は、全7グループのうち、2グループが発表しました。
本来、参観日では数グループが同時に発表する形をとる予定でした。
それができなくなったので、すべてのグループの発表を動画に残し、子どもたちが学習で使っているGoogle クラスルームで視聴可能にする予定です。
発表一つ目は、米の歴史グループです。
・コシヒカリの祖先やお米がどのように品種改良をされてきたか
・米のルーツである古代米の「赤米」とは
・稲がどのように伝来したのか
「コシヒカリのルーツが知れて、うれしかった。」
「自分が生まれる前からのお米の歴史がわかった。」
といったことも発表していました。
発表を聞く子どもたち。
2つ目は、米から作られている料理の紹介グループ。
日本や世界で食されている米料理。「愛知県のいがまんじゅう」「スペインのパエリア」「ピラフ」「シンガポールのチキンライス」米の調理方法、その他の材料や作り方など。
2つのグループともに、赤毛米についての感想も発表していました。
「赤毛米は美味しかった。やっぱり自分で育てると美味しく感じた。」
「すごく楽しかった。みんなで協力して米作りをして楽しかった。特に、稲刈りのサクッとカマを入れるところがおもしろかった。」
「米作りは難しかったけど、苦労したお米はすごく美味しかった。」
「最初は、カマを持って少しこわかったけど、楽しかった。」
「育てるのが楽しくて、食べたら美味しかった。」
「いつも食べているお米よりも味が濃く感じました。」
「赤毛米を育てて、昔の苦労がよくわかりました。中山久蔵さんは、何年かかっても米作を諦めないのがすごいと思いました。」
発表の後は、新しい発見や感想などを各自のワークシートに記入。
さらに、もっと詳しく聞きたいことを、発表者に聞きに行く時間も。
以上、4年生バーチャル参観でした。