2年生道徳科授業(参観)(2月25日)
当初は2月に参観日を予定していましたがコロナのため中止することになってしまいました。今日のような、〇年生〇〇授業(参観)というタイトルのついた記事は、参観日に公開する予定だった授業について、本ホームページで紹介し、「バーチャル参観日」となることを願って作っております。
今日の紹介は2年生、道徳科の授業です。
授業は、「誰かに注意をされた時、どんな気持ちになったことがあるか」という発問から始まりました。
・いらっとした ・え~、うるさいなーと思う ・自分ではできていると思ったのに…という気持ちになった など、たくさんの発言。
題材文タイトルは「ありがとうの絵」で、内容としては”感謝”についてです。
学校の給食で、嫌いなピーマンを少しは食べたのに、友達から「残してはいけない」と注意され、もやもやした気持ちの主人公。
父から、注意されたら腹も立つが、注意に感謝するという考え方もあるという話を聞き、もやもやが少し晴れる主人公。
言葉の意味を考える:「もやもや」→・いやな気持ち 「晴れる」→いやな気持ちやイライラがなくなる など。
もやもやの晴れた主人公はどんなことに気づいたのか考え、書きます。
周りの子と、考えを交流します。
他の子の考えを聞いて、新たに気づくことも出てきます。
授業のまとめでは、自分が注意されたとき、注意した相手はどういう思いなのだろうということについて考えました。
・自分のことを考えて言っている ・直した方がよいと思って言っている ・心配して言っている
子どもたちが、注意に”感謝する”という考え方もあるんだ!と、視野を広めるきっかけにななればと思います。
以上、2年生「バーチャル参観」でした。
来週も順次紹介していきます。