授業に集中する(10月25日)
学習したことを自分の力にするために、集中することが必要です。集中は4種類に分けられるという紹介を見ました。
外的で 狭い… 外にあるものの一点の様子に集中している
外的で 広い… 外にあるもの全体の様子に集中
内的で 狭い… 自分の思考で、ある一つのことに集中 … 何かを決断する時など
内的で 広い… 頭の中にある様々な情報を使いながら思考中の状態
…どんな時でも集中はあるんですね。これから紹介するのは授業における集中の話なのですが、どの集中にあてはまるのか……多分、外的で広い集中だと思いますが…
明日が発表会の1年生、繰り下がりのひき算の学習です。
黒板に書かれたことをノートに書くという活動は、いつどのタイミングで書くのかがクラスによって異なりますが、1年生は、先生が書いたら書くというタイミングです。
「書きましょう」という指示はありません。書き始めない子を見つけたら個別に声を掛けます。支援員さんもついてくれていますが、見ていた限りでは全員が、遅れることなく書き始めていました。1年生の”集中”を感じました。
2枚目の写真、黄色い✖が書いてあります。これは、ノートに書くときに空けるマスです。
書く前にレイアウトを明確にすることで、1年生が迷いなく書ける→早く書き終わる という効果が期待できます。こういう支援も、1年生の学習のために必要です。
まとめを書いて、赤線で囲みます。もちろん定規使用です。
このように子どもたちは、学年に応じた”集中”を使いながら、学習内容を身につけています。