いろいろな求め方(10月18日)
今朝は結構冷え込んでいました。長いベンチコートを着て登校した子を今年初めて(結構多数)見ました。「手袋してきたー!」という1年生もたくさん。一方、半そでハーフパンツで登校の子もいました…”寒くない!”そうですが…ちなみに学校では例年、けが防止のため、登下校等の時ポケットに手を入れて歩かないよう子どもたちに指導してきています。
朝、3年生は3階ホールで、合同で歌の練習をしていました。休み明け月曜朝ですが、元気一杯です!。スペースを使って、密にならないようにしています。

続いて4年生算数の学習より。
今、×、÷、+、-が混じった計算のきまりを学習しています。
少人数指導の、あるクラスでは計算練習中。
3×5-10÷5×3
答えを「3」と書いた子、教師の、”みんな、計算のきまり、大丈夫かー”という声で見直しをして、”あーー”と気づいていました。
別なクラスに行ってみると、教科書にある問題に取り組んでいました。


答えである●の個数は数えればわかります。「いろいろな求め方」を考えること、「1つの式」で表すことが課題です。
いろいろな求め方のうち、”同じ数のまとまり”について演示をします。

1年生や2年生の学習で、このように同じ数ずつに分けるという数え方を学びました。
この分け方で式を作ると、掛け算とたし算が混ざった式ができます。
答えは”25個”と決まっているので、式や計算が正しいか確かめることができます。
同じ数ずつでなくて2種類に分けることもできて、その場合でも掛け算とたし算が混じった式になります。
さらに、いろいろな求め方を探すと…●を移動させて数えやすく並べるという発想も出てきます。
「いろいろな求め方を考えよう」というのは、奥の深い学習です。