小中一貫で防災の学習(9月30日)
タイトルとは別件から。人権教室が行われているアカゲホール。
昨日の食育の続きになりますが、授業を行ったタイミングに合わせて、図書館司書さんが、食育に関係する本をアカゲホールに置いてくださっています。
下写真の一番右下、「しんでくれた」という強烈なタイトルの絵本です。もちろん食育関係で、命を頂いていることを描いています。

続いてタイトルの記事です。
以前も紹介した、防災に関する西部中との合同学習ですが、6年生は今日、最後のまとめを行いました。学習したことをもとに防災に関する行動宣言を作ろう!というものです。

グループで、地域に必要な防災についての提案をまとめています。防災グッズをそろえることや、避難してきたペットにも気を配ることなどが出てきました。
各グループの提案発表を聞いた後、行動宣言を各自が考え、PC(クロームブック)に入力します。全員の宣言を全員が見られるようにするためです。
6年生は、入力作業自体で困っている様子はなく、スムーズです。
時間は、文の中身を考えるのに使っています。

そして、西部中3年生とのオンラインでの交流です。
まずは、中3が作ったデータを各自が見ます。(中3も6年生のデータを見ています)



感想などを交流します。1枚目は中3が話しているところ、2枚目は6の2の交流の様子です。
それぞれ相手のまとめやデータについて、小学生は「自分たちが気づかなかったことが書いてあった」「危険なことについて詳しく書いてあった」という感想をもち、中学生は「中学校のは短いが、小学生の方は具体的に書いてある。」「中学校では出てこなかった視点があった」などの感想を話していました。


小中一貫の一つの形、そして今のコロナ禍でできる形として、小中が共通のテーマについて学習を深め、オンラインによる交流も行いました。初めてのことでしたが、6年生は最高学年らしい力を発揮していたと思います。