少人数での学習(9月21日)
算数は全学年で少人数指導を行っています。そのクラスごとの、苦手・得意な問題や弱点など、傾向がはっきり出ます。そして、その弱点克服の取り組みもすぐ行うことができます。6年生のあるクラスは、次の単元に入る前に、考え方を鍛える問題です。「道路工事をする。Aの機械を使うと〇日かかり、Bの機械を使うと△日かかる。ではAとBの両方の機械を使うと何日かかるか」
子どもたちは積極的に考え方を発言していました。
別なクラスは、単元の最初のところに力を入れようということで、次の単元に入りました。ご覧の通り、比例の学習です。
比例を理解するには、「5は3の何倍か?」「2は3の何倍か?」などという問いにもこたえる必要があります。
今日のように、クラスで大きく内容が異なるのは珍しいので紹介しました。それぞれのクラスで工夫して、子どもたちの力を伸ばしています。