コミュニケーションの体験
学校ではコミュニケーションの力を育てるための学習を色々と行っています。人とのやり取りが好きな子もいれば、苦手な子もいますが、将来のことを考えると、コミュニケーション力は絶対に必要です。ここでは、外国語の学習を紹介します。
5・6年生は外国語科、3・4年生は外国語活動です。本校では1・2年生も英語活動を数時間ですが行います。学校で外国語を学ぶ目的は、話せる、聞き取れる、書ける、読めるようになるためということの他に、日本人ではない人たちともコミュニケーションをとる力を身につけさせたいということがあります。将来そういう場面があるかもしれないからです。
5年生の外国語の時間。「I Like ~~」の文を使って、自分の好きなもの、嫌いなものをALTのセンテノ先生とのやりとりで発表していました。英語でのコミュニケーションです。

これは4月初めころの4年生の外国語活動ですが、「世界のいろいろな国の言葉であいさつしよう」という学習です。世界中の人とやり取りするという感覚を少しでも持たせています。

そして……これもコミュニケーションの手段の一つと言える、「お茶を出す」です。

5年生家庭科の実習です。この教材では、家族の一員としてできることとして学習しますが、「お茶を出そう!」と子どもが発想したなら、その子はコミュニケーションの力がなかなかあると思います。
このように、体験しながら、楽しみながらコミュニケーションの力を育てています。