防災食育センターで防災拠点運営訓練

2025年9月19日

令和7年（2025年）9月12日（金）、防災食育センターで、災害時の防災拠点として炊き出しなどの運営訓練を行いました。

防災食育センターは、昨年６月に完成。平常時は市内小学校の学校給食センターとして稼働するほか、災害時には避難生活者約８千人におにぎりや汁物などの食事を供給することができる食料支援の拠点としての機能を備えています。

この日は、市内で地震が発生し物流が止まったため、炊き出しの支援が必要となったという想定で訓練を開始。派遣された陸上自衛隊の隊員が炊き出し用の副食を作るのと平行して、調理場内ではおにぎりを作成し、避難所に車で運び出す手順を確認しました。

訓練の様子は地域の防災活動に携わる方々や市議会議員など約40人が見学。炊き出し用のおにぎりを作成する様子やセンターの設備機能、自衛隊災害派遣部隊についての説明も受けながら、万が一の災害発生に備え、防災への意識を高めていました。