子どもたちが音楽表現を体験
2024年11月6日
令和6年(2024年)11月5日(火)・6日(水)、芸術文化ホールで、市内の幼稚園・保育園児たち合計297人が音楽表現を体験しました。講師は、札幌国際大学教授の河本洋一さんと、ヒューマンビートボクサーで北海道チャンピオンのYUTAさん。ヒューマンビートボックスと河本教授が開発したビートレカードを用いた体験プログラムです。
ヒューマンビートボックスとは、楽器を使わず主に口から出る音で創りだす音楽表現の一つ。
子どもたちの自由な感性を引き出すため、お手本は示しません。
「ぷすー」「ぼ」「どん」など擬音が書かれたカードを引き、自分が感じたままに発音します。
勢いよく大きな声を出す子どももいれば、優しくささやく子どももいます。
ときには、同じ擬音が連続することも。
それでも、子どもたち一人一人の発想で表現するため、同じ音にはなりません。
子どもたちからは「もう1回やりたい!」という声も聞こえ、音楽表現を楽しんでいました。