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被爆体験伝承者による講話を実施しました
2022年8月3日
令和4年(2022年)7月15日(金)に西部小学校、16日(土)には緑陽中学校で被爆体験伝承者による講話を実施しました。被爆体験伝承者とは、被爆者から被爆体験や平和への想いを語り継ぐ者として広島県広島市が平成24年度から養成し、3年間の研修を経て、平成27年度から活動をしている方々のことです。市では平成28年から被爆体験者の方や被爆体験伝承者を講師に招き、小・中学校で講話をしていただいています。
今回は、昨年に引き続き広島県から講師に被爆体験伝承者の甲斐晶子さんをお招きし、被爆者から受け継いだ被爆体験や平和への想い、併せて被爆の実相(戦時下の人々の暮らし、原爆被害の概要、原爆の人体への影響等)や被爆体験伝承者としての平和への思いなどをお話ししていただきました。
被爆者の当時の気持ちを代弁するかのように、感情を込めてお話しする甲斐さんの姿に、子どもたちは終始熱心に耳を傾けており、「今日学んだことを家族や子どもに伝えていきたい。」、「平和のために、自分のできることを探したい。」と平和について考えるきっかけになったようでした。
また、市では平和推進の取組として、毎年、平和の灯を守る市民の会とともに、平和の灯記念事業を行っております。
令和4年度(2022年度)は8月20日(土)に芸術文化ホールにて開催予定です。
詳細については、関連リンクをご覧ください。