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フォトトピックス
新球場可動屋根の台車が市内で組み立てられています
2021年11月11日
10月下旬から建方工事が始まったエスコンフィールドHOKKAIDOの可動屋根は、24台の台車により支えられ、その台車が水平に約130メートルを走行して屋根が開閉する仕様となります。この台車は市内共栄の中山機械(株)において組み立てられており、令和3年(2021年)11月4日(木)にその様子を市長も見学しました。
台車は(株)大林組が三菱重工機械システム(株)の協力を得て設計した特注品で、中山機械の工場内で精密加工された大きな鋼製部品と、さまざまな機械部品が中山機械の皆さんの手により組み立てられ、走行検査が行なわれています。
完成した製品は運搬できる大きさに一旦分割され、現場で再度精巧に組み立てたうえで、可動屋根の走行路に敷かれたレール上に大型クレーンで設置されます。
台車は、幅5.0メートル×長さ4.5メートル×高さ2.0メートルの大きさで、動力が付いた駆動台車の重量は1台約40トンもあります。