今週の大曲東小 6/4-6/7
お花の会・PTA役員の皆様が整備してくださった花壇がきれいな大曲東小学校では、各学級で運動会の振り返りが行われました。北広島市では、開拓期にゆかりのある偉大な先人、W.S.クラーク博士、和田郁次郎翁、中山久蔵翁の3人が伝える「懐く」「励む」「挑む」の精神のもと、「一人ひとりの児童生徒の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現していく」、大志学(キャリア教育)に取り組んでいます。その一環として配布されている「きたひろ夢ノート」を活用して、努力したことや協力したことなどを記録しています。
今年度はじめての避難訓練が行われました。今回は心構えや経路を確認し、素早く避難することがねらいです。子どもたちは「おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない」の約束を守り、整然と避難することができました。消防署の方のお話を聞く態度も立派でした。
校内では、子どもたちにより確かな資質・能力を育むための指導の在り方について、共同研究を行っています。今年度のテーマは「自ら学びに向かい、高め合う児童の育成 ~授業スタンダードを活用し、対話を重視した授業改善を通して~」です。5日(水)は、今年度の研究内容の具体や、校内のICT担当教諭を講師にしたミニ研修を行いました。この日の研修の成果を元に、3年生の学級では、「効果的な対話のある授業」が行われていました。
図書室では、エコミュージアムセンターより標本を借りて「昆虫の標本展」が行われました。標本を前に目を輝かせている子どもたちがたくさんおり、貴重な機会となりました。1年生ではボランティアさんによる読み聞かせが行われ、楽しそうに聞いている子どもたちの姿が見られました。
本校には20代の若手教員が4名おり、日々熱心に教育活動に取り組んでいます。子どもの声にしっかり耳を傾けたり、1人1台端末を効果的に活用したり授業展開を工夫したりしながらよりよい授業をしようとチャレンジしたり、放課後には家庭に連絡して子どもたちのことを伝えたりと一生懸命な姿が見られます。若手教員の努力や頑張りに刺激を受けながら、全ての職員がよりよい大曲東小学校にしていこうと努力しています。