北広島市立西の里中学校 ここから本文です。

非行防止教室

 12月13日(火)6校時、1,2年生を対象に、非行防止教室が行われました。厚別警察署生活安全課少年係より2名の講師をお招きし、スマホ・インターネットの危険性について講話いただきました。
 インターネットは全世界とつながっていること、3つの事例から不適切な使用は犯罪に問われたり巻き込まれてしまう可能性があること、アクセスログから書き込みやアクセスしたスマホやコンピューターが必ず特定されること、が話されました。
 そのため、メールは相手の気持ちになって読み返してから送るなど気を付けることを確認するとともに、家庭でのルールづくりの大切さについてお話しいただきました。生徒は、どのような罪に問われるのかを考え、隣同士で意見を交換しながら考えを深めていました。また講話の最後には、感想をまとめ、生徒会長から感想とお礼の言葉が話されました。

 今年度の全国学力学習状況調査本校の結果では、スマホ・インターネットの利用時間が2時間以上使用している生徒が60%を超え全国平均よりも10%も多く、4時間以上使用している生徒も16.2%いる実態があります。また、スマホやパソコンを持っていても、家庭での約束がない生徒は、26.5%と全国平均よりも多い状況にあります。
 北広島市PTA連合会では「アンビシャス4ルール」が定められています。一日の使用時間は2時間以内にしよう、午後9時以降はSNS・オンラインゲームやメールなどのやり取りをしないなど、学校においても家庭でのスマホやインターネットの使い方について指導を重ねてまいりますので、ご家庭でのルールの確認をお願いいたします。

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