北広島市立西の里中学校 ここから本文です。

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北広島市青春メッセージ

 10月29日(土)北広島市青春メッセージが、大曲中学校において行われました。
 市P連研究大会会場において開始前に行われるもので、各中学校の代表が発表を行います。西の里中学校からは生徒会長が「大切なこと」と題して、堂々と発表を行いました。
 また、市P連研究大会には、西の里中PTAから7名が参加しました。
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「大切なこと」   

 私は作文を書くことが一番苦手です。国語のテストでは、いい点数を取れても作文だけは半分の点数も取れないことがあるくらいです。この作文も先生にお願いされたのをきっかけとして取り組みました。テーマも壮大で1週間ぼんやり考えましたが、全く分かりませんでした。しかし、私は頼まれることが好きだし、やるなら全力でやりたいと思ったので、あきらめずに書きました。

 この作文を書いていたら、誰かに伝えたいことが見つかった気がします。それは自分自身について考えることは大切だと言うことです。友達の良いところや好きなところは沢山言えるのに、自分のことになるとすぐには思い浮かびませんでした。そこで、これをきっかけに自分のことについて考えてみました。家族や友達には聞かずに今までのことを振り返ってみたら新しく2つの自分の長所を発見できました。1つ目は何でも全力で頑張ることです。今回のこの作文もそうです。また、定期テスト期間に沢山勉強して、よい結果を出せたり、体育で取り組む内容も事前にコツを調べたりしています。上手くできないこともありますが、「もっとこうししていれば良かった」と後悔するよりも、失敗しても次にどう生かすかを考えるようにすると何事も全力で頑張れると思います。

友達といるとくだらないことでも楽しくて笑顔になれます。少しふざけたりすることもありますが、私にとって、友達は大切な存在です。

自分自身のことは普段あまり考えることはありませんでしたが、時には振り返り、自分でも気づいていないことを発見していきたいです。

もう1つ、伝えたいことがあります。それは「学ぶ」ことの大切さです。私はこの作文を書くために今まで読んだことのある小説を視点を変えて読んだり、コンクールで賞を取っている作文を調べてみたりと色々な方法で学びました。もちろん、作文や勉強以外でも、学ぶことで多くのことを知ることができます。更に知れば知るほど、疑問が生まれて「学び」につながると思うのです。中学生の私たちにできることは、沢山のことを知り、沢山の疑問を持つことだと思います。少しのことでも見逃さずに疑問を持ち、学んでいきたいです。

私はこの作文を通して、自分自身について考えることと学ぶことの大切さを知りました。これから先も考えて、学んで、知って楽しく充実した青春時代を過ごしていきたいです。




 
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