3年生修学旅行
3年生は4月20日(水)から22日(金)の2泊3日の日程で、岩手県への修学旅行を行いました。生徒は実行委員会を組織し、スローガンを「make best memories〜メリハリを添えて〜」と決めて、この修学旅行に臨みました。1日目はJR特急と新幹線を乗り継ぎ、盛岡駅に到着。昼食に冷麺を食べ、班ごとの自主研修へ。桜が満開となる暖かい陽気の中、石割桜や盛岡城址、もりおか歴史文化資料館、盛岡八幡宮などの歴史学習、福田パンや団子、まんじゅう、せんべいなどの食文化の学習、宮澤賢治や石川啄木にかかわる文学に関する学習をして、岩手銀行赤レンガ館前にある「プラザおでって」に集合。その後3日間の宿、雫石町鶯宿温泉長栄館に入りました。
2日目は平泉町にある中尊寺の見学、一関市の猊鼻渓船下りを行いました。
中尊寺は1時間50分の時間を設定。金色堂、経蔵、旧覆堂、讃衡蔵、本堂をガイドさんの案内で見学。その後1時間ほど、再度金色堂を訪れたり、白山神社能舞台、弁財天堂を見学したり、お守りなどの買い物をする自由時間を楽しみました。
猊鼻渓船下りでは、綺麗な水面、芽吹く緑、表情豊かな奇岩の中、暖かな季節とゆっくり流れる時間を感じることができました。
宿帰着後には、仲間との大切な交流の時間を、楽しんで過ごしていました。
3日目は、宿を出発して盛岡駅に向かう途中にある盛岡手作り村にて、工芸品制作の体験を行いました。陶芸、絵付け湯呑、絵付け皿、竹細工、ドライフラワーリース、チャグチャグ馬コ、馬コレーターラック、ホームスパン、裂き織りの中から個人で選択し、体験を行いました。
その後、盛岡駅から新幹線、JR特急を乗り継ぎ新札幌駅に到着。バスに乗り換え、設定した自宅近くの停留所にて解散しました。
3年生は今後、学習した内容をchromebookを使いスライドアプリの中でまとめの作成と発表を行う予定となっています。課題や成果、思い出をまとめ、これからの学校生活に生かしていくことになります。
コロナ感染が10代に広まっている状況の中で実施が心配されましたが、感染対策をおこない、無事に帰還することができました。