夢チャレンジの報告会
子ども夢チャレンジの報告会がありました
北広島市が主催する「子ども夢チャレンジ」は、今年度令和元年度で4回目となります。市内の小学4年生~中学3年生の児童・生徒から「自分の夢とそれに向かう学びや体験などの必要事項」を募集し、1次審査・2次審査を経て3名の児童・生徒を選定します。そして、その「夢」を支援・協力していただける企業や事業所に実際に赴き、夏から秋にかけて見学や研修、体験をさせてもらい、2月に市民への報告をするというものです。これらにかかる費用は市から助成され、見学・体験には市の職員が同行します。本校からは5月末の2次審査(10名が選ばれます)に2名の2年生が選ばれ、副市長さんや教育長さんの前で自分の思いや計画をプレゼンし、最終的に波佐萌さん(2A)が3名の中に選ばれました。
波佐さんの夢は、「テレビの放送に関わる仕事をしたい。」というもので、「テレビ局でアナウンサーの仕事のようすを見たい。原稿の上手な読み方やコツを知りたい。映像や音声の調整等、テレビの裏側を知りたい。」という思いを持っていました。
秋には札幌市のSTVを訪れ、ラジオ放送のようすやテレビのニューススタジオのようすを見学し、現役のアナウンサーから原稿の読み方やニュースを伝える使命や思いを聞いたりしました。また、どさんこワイドの本番でカンペのフリップを実際に持ったり、「奥様お絵かきですよ」のコーナーでADの仕事を実際に体験し、様々なものを準備したり、出演する人へインタビューするアナウンサーのようすを見たりして、テレビ放送の裏側の大変さを学んだとのことです。本人は「緊張した」と言っていましたが、とても堂々とした報告でした。
この日の報告会には、テレビでおなじみの宮永アナウンサーがお越しくださり、挨拶の中で「波佐さんの学ぼうという姿勢は大変立派で、社内の誰もが『スゴい中学生だ』と言ってビックリしていました。」と賛辞を送っていただきました。
波佐さん、お疲れ様でした。
関係者・市民の前での報告
夢チャレンジをかなえた3人 宮永アナウンサーらとともに
※本文中の氏名や写真については、本人と保護者の了解をいただいて掲載しています。
※「子ども夢チャレンジ」の詳しい内容や報告会のようすについては、北広島市のHP、
「北広島市子ども夢チャレンジ」を検索してご覧ください。