小中学生が折った折り鶴を「原爆の子の像(広島市)」に献納します
掲載日:2024年7月31日
北広島市では、昭和61年(1986年)から、姉妹都市・東広島市との友好親善を深め、ふるさと意識の醸成を図るため、各小中学校から児童生徒の代表を「子ども大使」として派遣する「姉妹都市子ども大使交流事業」を実施しています。コロナ禍では派遣が叶わず、オンラインでの交流となっておりましたが、昨年から派遣を再開することができ、今年は8月5日から8日にかけて児童生徒14名と引率者4名を派遣いたします。
北広島市から派遣される子ども大使は平和の尊さを学ぶため、毎年8月6日に広島県広島市で挙行される平和記念式典に参列するとともに、各校で作製した折り鶴を原爆の子の像(広島市平和記念公園内)に平和への祈りを込めて献納しています。
この折り鶴は、各小中学校にて毎年行われる平和集会で作製され、児童生徒が平和への祈りを込めてひとつひとつ丁寧に折っています。中には折り鶴に平和を祈るメッセージを書いている子どももいます。
折り鶴を通して、子どもたちが平和と命について考える良い機会になったことと思います。
また、平和の灯を守る市民の会の皆様からお預かりした折り鶴についても、あわせて原爆の子の像に献納させていただきます。
子ども大使は北広島市に帰ってきてからも、派遣を通して感じた平和への思いを、家族や友人、地域の方々に還流してくれることと期待しております。
お問い合わせ先
教育部 教育総務課電話:011-372-3311(代表)