和田郁次郎邸跡(広島村始まりの地)
掲載日:2023年1月29日
明治17年(1884年)、道道江別恵庭線が輪厚川と交差するこの地に最初の集落が形成され、広島村の開祖である和田郁次郎も居を構えました。当初の和田邸は、役場、教育所、郵便物取扱いの役を担っていました。やがて移住者が増えて住宅や商店が並び、郵便局や学校もこの一帯に置かれて村の中心を成すことになります。
後年、和田邸跡を記念して作られた広島小公園に、昭和39年(1964年)の開村80周年記念事業で「広島村この地に始まる」と記された碑が建ちました。碑や樹木は、昭和59年(1984年)、ひろしま100年を記念して作られた開拓記念公園(北広島市中央2丁目)に移設されました。

和田郁次郎邸跡地付近(輪厚川上流を望む)
アクセス
所在地:北海道北広島市中央1丁目97番地付近(おおよその位置)
お問い合わせ先
教育部 エコミュージアムセンター電話:011-373-0188