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史跡旧島松駅逓所の保存及び活用に関する基本方針

策定の経緯と目的

史跡旧島松駅逓所は、明治期の交通事情を伝える重要な遺構であり、道央地区への寒地稲作の普及で名声を上げた中山久蔵が4代目取扱人を務めた、歴史的価値を持つ史跡です。また、W・S・クラークが「青年よ、大志を懐け」の名言を遺した場所としても知られています。

一方で、現在の駅逓所の本体については、昭和59年(1984年)から平成2年(1990年)にかけて行われた保存修理工事から既に30年以上が経過しており、老朽化してきている状態にあります。また、耐震対策がなされていない状況にあり、新たな対策が求められています。

この基本方針は、中山久蔵の事績や島松でのできごととともに、北海道史の一端を物語る重要な遺構である駅逓所を良好な状態で後世に伝えるため、史跡部分の保存・活用の考え方を整理することを目的として、平成30年(2018年)4月に策定しました。

なお、策定にあたっては、北広島市文化財保護審議会で調査審議を実施しました。

基本方針の構成

PDF史跡旧島松駅逓所の保存及び活用に関する基本方針 (3.0MB)
  • 表紙・目次(1ページ)
  • 1 市の概要(2ページ)
    1-1市の概要
  • 2 基本方針策定について(3ページ~4ページ)
    2-1 基本方針策定の目的
    2-2 策定までの経緯
    2-3 基本方針策定の理念
  • 3 史跡等の概要(5ページ~14ページ)
    3-1 史跡の概要
    3-2 指定概要
    3-3 史跡等の運営
  • 4 史跡の現状と維持管理の状況(15ページ~21ページ)
    4-1 史跡の現状
    4-2 維持・管理の現状と考え方
  • 5 史跡の保存活用に係る基本方針(22ページ~29ページ)
    5-1 基本的な考え方
    5-2 活用の基本方
    5-3 保存活用に係る想定整備内容
    5-4 周辺エリアに係る想定整備内容
    5-5 ソフト施策
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お問い合わせ先

教育部 エコミュージアムセンター知新の駅
電話:011-373-0188
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