ミニ企画展「中山久蔵展~久蔵の功績を後世へ~(第一弾)」(終了)
掲載日:2022年11月12日
このミニ企画展は終了しました。
令和4年度ミニ企画展について
明治4年(1871年)に島松に入植し農業開拓に尽くした中山久蔵は、北海道における米作技術発展の先駆者でもあり、「寒地稲作の祖」として知られています。寒さに強い「赤毛」の種もみを用い、当時不可能とされていた道央以北での米作りに久蔵が成功して来年で150周年を迎えるこの機会に、それまでの功績を紹介します。
今回のミニ企画展では、久蔵に贈られた賞状や感謝状とともにその功績を紹介しているほか、明治天皇の北海道巡幸の際に賜った品々を当時のエピソードを添えて展示しています。また、久蔵と交流のあった人々から送られた手紙を通して、その人間関係にも触れています。
その他、久蔵が4代目の取扱人として農業開拓の傍ら運営にあたっていた「島松駅逓所※1」や、駅逓所を訪れた人々の旅行記などを元に明治時代の島松の様子を紹介しています。
※1現在は「旧島松駅逓所」として市内唯一の国指定史跡となっています。
◇PDF「ミニ企画展「中山久蔵展~久蔵の功績を後世へ~第一弾」(チラシ) (1.7MB)をご覧ください。
廣島村から贈られた表彰状
明治天皇から下賜された銀杯
片倉家から中山久蔵に宛てられた手紙
期間
- 令和4年(2022年)11月12日(土)~令和5年(2023年)2月26日(日)
- 開館時間:9時00分~17時00分
- 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は、直後の平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
会場
〒061-1134 北海道北広島市広葉町3丁目1番地(北広島市広葉交流センター内)北広島市エコミュージアムセンター知新の駅 1階企画展示スペース
入館料
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お問い合わせ先
教育部エコミュージアムセンター電話:011-373-0188