西の里小学校・中学校の学校課題研究発表会を参観しました
掲載日:2020年11月2日
令和2年度(2020年)10月30日(金)、西の里小学校と西の里中学校で「令和2年度石狩管内学校課題研究発表会」が開催され、私も参加してまいりました。管内では初めて、小中一貫教育を研究主題とする教職員向けの公開授業・研究発表であり、本市が今年度から設定した「小中一貫教育推進月間」にも呼応するものです。
当日は、授業会場ごとに参観人数の制約を設けるなど、新型コロナウイルス感染症の対応に最大限の配慮をし、小中合わせて11本の公開授業が行われました。
両校においては、「『確かな学力』の向上を目指した小中一貫教育における指導方法及び教育課程の工夫改善」を小中一貫研究主題とし、3年間にわたる共同研究を進めてまいりました。
「学習規律、学習環境の統一~小学校から中学校につながる家庭学習の在り方」、「発達段階に応じた『わかる・はなす・みにつく』授業の在り方」、「乗り入れ授業による小中連携・教科ごとの西の里中学校区系統表」についてなど、様々な実践を積み上げてきた成果が、当日の授業に顕れており、改めて西の里中学校区の教職員の皆様の尽力のたまものであると感じたところです。
今回の研究発表の成果が、小中一貫教育に係る先行的な研究として、管内の学校で広く共有・活用されるとともに、西の里中学校区のみならず、市内各中学校区の取組にさらに刺激を与えるものとなるよう期待しているところであります。
今年度の各中学校区の取組は、コロナ禍の中にあり、残念ながら直接ご参観いただくことはかなわないものと思いますが、学校だよりや学校のホームページなどでご覧いただき、より理解を深めていただきたいと考えております。
市内の中学校区の取組は、「北広島市小中一貫教育推進月間」をご覧ください。
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