新たに2中学校区でコミュニティ・スクールがスタートしました
掲載日:2020年7月1日
市内では、平成25年度に西部中学校区(西部中学校・西部小学校)で、道内2番目となるコミュニティ・スクール(学校運営協議会を設置した学校)を導入しましたが、今年度、新たに緑陽中学校区(緑陽中学校・緑ヶ丘小学校)、及び大曲中学校区(大曲中学校・大曲小学校・大曲東小学校)が、コミュニティ・スクールとなりました。令和2年(2020年)6月25日(木)には、緑陽中学校で中学校区第1回の会議を開催し、委員となられた地域・保護者等の皆様に委嘱状を交付いたしました。今回、委員となられた24名の方々につきましては、これまでもそれぞれの立場で地域やPTA・学校で活動され、常日頃から緑陽中学校区の児童生徒の確かな学びと健やかな成長にご理解とご協力をいただいているところであり、今後も、緑陽中学校区におけるコミュニティ・スクールの進展にお力添えを賜りますようお願いしたところであります。
現在、子どもたちを取り巻く環境や、学校が抱える課題は、複雑化・多様化しており、未来を担う子どもたちの豊かな成長のためには、社会総掛かりでの教育が不可欠となっております。このため、コミュニティ・スクールを通じて、中学校区の目指す子ども像を学校と家庭・地域で共有し、「地域とともにある学校づくり」を行うことで、より良い子どもの学びと育ちにつなげたいと考えているところであります。さらに、地域の各団体間の横のつながりが深まっていくことなどにより、地域の活性化にもつながることを期待しているところであります。
市教育委員会では、令和5年度までにコミュニティ・スクールを全中学校区で展開することを目指しています。家庭や地域の皆様方のあたたかいご支援が、地域に誇りを持ち、この地域に暮らしてよかったと思える子どもたちを育むことにつながるものと考えているところであります。引き続き家庭や地域の皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。
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