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再任にあたってのご挨拶

本年(令和元年)9月に開会しました市議会第3回定例会において、議会のご同意をいただき、再任いただきました。本市の教育・文化の充実・安定・発展を担う職責を思いますと、あらためて、その任の重さを実感するところであり、身の引き締まる思いであります。

現下の社会・教育にかかる情勢を鑑みますと、人口減少や高齢化などの人口問題、グローバル化の進展、人工知能やビックデータなどの急速な技術革新など、社会のあらゆる領域において大きな変化がみられ、これらの変化に柔軟、かつ、適切に対応し、持続可能な発展に向けた取組が、今後一層求められるものと考えているところであります。

未来を担う子どもたちには、自他を尊重し、仲間と共に、夢に向かって挑戦する力、困難を乗り越え、自らの人生を切り拓く力を育むことが肝要であり、学校だけでなく、地域、家庭、社会全体で、子どもを、温かく、見守り、育てていくことが不可欠であると考えているところであります。

人生100年時代を迎え、子どもから大人まで、健康で心豊かに過ごすためには、主体的な学びや、芸術・文化、スポーツに親しむ機会の充実、そして、学びの成果を広く社会に還元できる生涯学習社会の実現が、一層求められていると考えているところであります。

「まちづくりは、人づくり」と言われております。北広島市総合計画をはじめ北広島市教育基本計画及び令和3年度からはじまる次期教育振興基本計画に基づき、小中一貫教育の深化、コミュニティ・スクールの展開、北海道日本ハムファイターズのボールパーク構想との連携も考慮したスポーツの振興、文化・芸術の進展など、学校教育と生涯学習を両輪に据え、まちづくりに資する人材の育成に努めてまいります。

松本懿教育委員が9月30日の任期満了をもって勇退され、後任として、あらたに髙山隆二教育委員を選任いただいたところであります。
松本前教育委員におかれましては、これまでの本市の教育行政の推進にご尽力をいただき、心より感謝を申し上げる次第です。

髙山委員をはじめ3名の教育委員と教育委員会事務局が一丸となり、本市の教育・文化の発展に全力を挙げて取り組む決意を申し上げ、再任のご挨拶といたします。
引き続き、市民の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和元年10月1日現在の教育委員一覧についてはこちらをご覧ください(同じページ内リンク)

10月1日開催教育委員会後撮影

お問い合わせ先

教育部 教育総務課
電話:011-372-3311(代表)
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