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平成31年(2019年)第1回総合教育会議を開催しました
掲載日:2019年2月19日
平成31年(2019年)2月6日(水)、平成31年(2019年)第1回総合教育会議を開催いたしました。
今回は、昨年4月から全市一斉に開始しました「小中一貫教育」をテーマとし、この一年の成果と課題について、市長と教育委員と私とで意見交換を行いました。
あわせて、本市の学校における働き方改革の取組について報告しました。
はじめに、冨田小中一貫教育課長から本市全体の取組概要についての報告があり、その後実践事例として、東部小学校の渡辺信晃教諭と広葉中学校の小野寺海人教諭から発表いただきました。
渡辺教諭からは、東部中学校区(東部小学校、北の台小学校、東部中学校)における家庭学習の手引きの共通化により、保護者から「義務教育9年間の見通しをもてるようになった」との感想や、先生方に小中の接続について意識の変化がみられたことなどの報告がありました。
小野寺教諭からは、広葉中学校区(双葉小学校、広葉中学校)の取組として、小中合同体育や小中合同ボランティア活動により、小学生は中学生のイメージをもてるようになったこと、また中学生は小学生のお手本となることで自尊心や自己有用感の高まりがみられたこと、小中一貫教育全国サミットへの派遣などの報告がありました。
また、課題としては、乗入れ授業の移動における児童生徒の安全確保、教員の移動に係る負担、小中一貫教育に対する教員の理解と実践の重要性などが挙げられました。
その後、発表者を交えた意見交換では、小中一貫教育を推進するうえで、9年間を見通した教科系統表の重要性、児童・生徒の異学年交流の有効性、既存の業務の見直し、地域の方々のご協力を得ることの大切さ、学校や学級の適正規模を検証しながら着実な実践をすすめる必要性など、幅広い視点から議論を深めることができ、本市の学校教育のあり方を検討する上で有意義な時間となりました。
2年目に向かう本市の小中一貫教育。この一年の成果と課題を検証し、全力でその深化に向け邁進してまいりますので、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


今回は、昨年4月から全市一斉に開始しました「小中一貫教育」をテーマとし、この一年の成果と課題について、市長と教育委員と私とで意見交換を行いました。
あわせて、本市の学校における働き方改革の取組について報告しました。
はじめに、冨田小中一貫教育課長から本市全体の取組概要についての報告があり、その後実践事例として、東部小学校の渡辺信晃教諭と広葉中学校の小野寺海人教諭から発表いただきました。
渡辺教諭からは、東部中学校区(東部小学校、北の台小学校、東部中学校)における家庭学習の手引きの共通化により、保護者から「義務教育9年間の見通しをもてるようになった」との感想や、先生方に小中の接続について意識の変化がみられたことなどの報告がありました。
小野寺教諭からは、広葉中学校区(双葉小学校、広葉中学校)の取組として、小中合同体育や小中合同ボランティア活動により、小学生は中学生のイメージをもてるようになったこと、また中学生は小学生のお手本となることで自尊心や自己有用感の高まりがみられたこと、小中一貫教育全国サミットへの派遣などの報告がありました。
また、課題としては、乗入れ授業の移動における児童生徒の安全確保、教員の移動に係る負担、小中一貫教育に対する教員の理解と実践の重要性などが挙げられました。
その後、発表者を交えた意見交換では、小中一貫教育を推進するうえで、9年間を見通した教科系統表の重要性、児童・生徒の異学年交流の有効性、既存の業務の見直し、地域の方々のご協力を得ることの大切さ、学校や学級の適正規模を検証しながら着実な実践をすすめる必要性など、幅広い視点から議論を深めることができ、本市の学校教育のあり方を検討する上で有意義な時間となりました。
2年目に向かう本市の小中一貫教育。この一年の成果と課題を検証し、全力でその深化に向け邁進してまいりますので、皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


問い合わせ先
教育部 教育総務課電話:011-372-3311(代表)