大曲東小学校で家庭科の乗り入れ授業を行いました。
掲載日:2018年12月12日
平成30年12月11日(火)、大曲東小学校6年生を対象に、大曲中学校の家庭科の先生が調理実習の指導を行いました。授業は、小学校の家庭科室で、ジャガイモの皮をむき、千切りにしたのち、フライパンで炒め、ピーマンと玉ねぎ、ウインナーやベーコン、チーズをのせて、ポテトピザを作るというものでした。
最初に、児童全員を前に集め、先生が包丁や皮むき器(ピーラー)を使って実際にジャガイモの皮をむく様子や切り方を見せ、あわせて注意点も説明しました。
その後、児童は4から5人のグループに分かれ、みんなで協力しながら手順に従って取り組みました。
2人の先生は各グループを回り、うまくいかない児童を手助けしながら授業を進めていました。
この日までに、家庭科の先生による乗り入れ授業をすでに3回行っており、「まかせてね
今日の食事」を題材に色々な料理名や材料、栄養素のはたらきや食品の分類、食事の計画等の学習を終えた後で、中学校の先生と児童のコミュニケーションもできていて、児童は意欲的に授業に参加していました。
特に印象的だったのは、中学校の先生と小学校の担任の先生2人が連携した授業だったことです。乗り入れ授業は、中学校の先生に1時間の授業を全て任せる授業もありますが、この日の授業のように、中学校の先生と小学校の先生によるティーム・ティーチングの形態で行う授業も、有効な乗り入れ授業になると感じました。
【授業の様子】
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