島松駅逓所内の石碑類
掲載日:2018年5月5日
旧島松駅逓所には、次の石碑があります。クラーク記念碑
札幌農学校教頭だったクラーク博士が島松で学生や職員と別れた地であることを記念し、北大のクラーク奨学会によって昭和25年に建立されました。クラーク博士についてはこちらをご覧ください。
「寒地稲作この地に始まる」の碑
開村80周年を記念し、昭和39年、中山久蔵ゆかりの地である旧島松駅逓所内に建てられました。寒地稲作と中山久蔵についてはこちらをご覧ください。
駐蹕處(ちゅうひつしょ)の碑
明治23年、中山久蔵宅が明治天皇島松御昼行行在所に指定されて10周年目を迎え、これを記念し建立されました。書は、元北海道庁長官永山武四郎によるものです。中山久蔵翁頌徳(しょうとく)記念碑
大正6年、寒地稲作を成功させた中山久蔵の功績を称え、発起人の和田郁次郎らを始め、百数十名の協賛者を得て建立されました。2年後の大正8年、中山久蔵は92歳で亡くなっています。アクセス
所在地:北広島市島松1-1(旧島松駅逓所敷地内)
お問い合わせ先
教育部 エコミュージアムセンター電話:011-373-0188