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カナダ・サスカツーン市訪問団が北広島市を訪れました

平成30年(2018年)4月3日(火)から8日(日)まで6日間、カナダ・サスカツーン市から高校生団員20名、指導団員2名の訪問団が北広島市を訪れました。

訪問団は、市内の家庭でホームステイをしながら、市内外の視察や交流プログラムに参加するなどして、北広島市や日本についての理解及び、北広島・サスカツーン両市の友好を深めました。

この国際交流事業は、国際的視野と豊かな国際感覚を持った人材を育てるため、平成3年から開始され、北広島国際交流協議会と連携し、高校生を対象として、カナダ・サスカツーン市からの訪問団の受け入れや、北広島市からの訪問団の派遣などを行っているものであります。

到着初日の表敬訪問では、市役所5階委員会室にて訪問団員が1人ずつ自己紹介をし、「北広島市の歴史を学びたい」、「日本文化体験や日本食が楽しみ」、「写真を撮りたい」などと抱負を発表してくれました。

滞在中は、エコミュージアムセンターにて北広島市の歴史を学習したり、札幌八幡宮での参拝体験、森のゆでの温泉体験、中央公民館でのそば打ち・餅つき体験などを楽しんだほか、札幌日大高校の生徒の皆さんとの交流や茶道等の日本文化の体験を通して、滞在を楽しんでいただきました。

滞在最終日は、訪問団やホストファミリーの皆様、受け入れに協力してくださった方々や関係者の参加によりフェアウェルパーティが開催され、北広島市滞在のフィナーレを飾りました。ふるさと太鼓保存会の迫力ある演奏にはサスカツーン市訪問団も大いに感動された様子でした。また、訪問団からの歌やダンスの披露にも、惜しみない拍手が送られておりました。
最後のお別れの際には、サスカツーン市の高校生も北広島市のホストファミリーも涙を流しながら別れを惜しんでおり、共に再会を約束していた光景は特に印象深く、今回の交流が両者にとって大変充実したものであったと確信した瞬間でもありました。

このたびの事業の実施にあたりまして、プログラムの企画や訪問団の受け入れ等にご尽力をいただきました北広島国際交流協議会の皆様をはじめ、ホストファミリーを引き受けてくださいました皆様、ご協力くださいました多くの皆様に、この場をお借りして心よりお礼を申し上げます。
サスカツーン写真その1

サスカツーン写真その2
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