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市内中学校卒業式について

市内中学校卒業式について

卒業証書授与式の写真3月11日(土)、春の陽ざしが眩しくも冬の寒さが残る中、市内中学校において、卒業式が挙行され、630名の生徒が、義務教育9年間を終了し、巣立ちの時を迎えました。
この日は、東日本大震災の発生から6年を迎えた日にあたり、自然災害の怖さを体験した生徒が、3年間の家族・地域・学校の支えにあらためて感謝し、新たな一歩を踏み出す日となりました。
私は、大曲中学校での式に臨み、祝辞の中で卒業生の皆さんに「一粒万倍」の言葉を贈りました。その言葉の意味するところは、一粒の種から万倍もの収穫物を得ることです。
卒業生の皆さんは、義務教育の学びの中で、知・徳・体に関わる基礎基本を身に付けました。この基礎基本が、社会で自立し生きていくために必要な「ひと粒の種」となります。これからの生活の中で、種に水をやり、光を注ぎ、時には肥料を与え、自らの手で「ひと粒の種が万倍となるように」育て上げ、豊かな人生へとつながることを祈念して、この言葉を選びました。
4月からは、自ら選択をしたそれぞれの道を歩むこととなりますが、どうか本市の教育が掲げる「少年よ、大志を懐け」の精神をしっかりと受け継ぎ、夢や希望を持ち続け、常に最善を尽くされることを期待しています。
なお、東部中学校には松本懿教育委員が、西の里中学校には大山秀之教育委員が、西部中学校には成田郁久美教育委員が、緑陽中学校には石上浩子教育委員が、広葉中学校には水口教育部長が参列し、祝辞を述べています。また、3月19日(日)には、西の里中学校陽香分校の卒業式に伺う予定となっております。
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