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中学校入学式のお祝いの言葉(平成27年4月6日)

「夢と希望」でいっぱいの新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。今日から中学校生活のスタートです。昔から、「初心、忘れるべからず」と言います。今の気持ちを強く持ち続け、自分の夢や目標に向かって着実に一歩ずつ前進していってください。

特に、中学校では、「勉強や運動」に励むことはもちろんのことですが、自分の行動に「責任と誇り」の持てる人になっていただきたいと思います。また、人との出会いを大切にし、お互いの人格を尊重し合い、ともに学び合いながら自分自身を大きく成長させてほしいと思います。中学校生活を通して、「強い心と思いやり」のある人になられますよう期待しております。

さて、保護者の皆様、お子様の中学校ご入学を心からお祝い申し上げます。中学校3年間は、人間性を陶冶し、人格の形成を図る最も重要な時期であります。何事におきましても、学校との連携や相談を大切にされまして、毎日、子どもたちが充実した学校生活を送れますようご支援をお願いいたします。

市民憲章の前章には、「わたしたちは、『青年よ、大志をいだけ』の心を受け継ぐ、北広島市の市民です。わたしたちのまちは、広島県人らによって築かれ、北海道の寒地稲作を生み出した、誇りある伝統をもつまちです。わたしたちは、いま歴史への新しい歩みを進めようとしているこのまちと、自分のくらしをしっかりみつめ、自分に何ができるかを問いかけながらこの憲章を実践します。」とあります。

北広島市といたしましては、「心豊かに大志をいだき、たくましく生きる子ども」を子ども像に掲げ、地域社会と連携し、心豊かで、未来を担う志の高い青少年の育成を目指し、教育の推進に努めてまいります。今後とも、皆様方の変わらぬご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

終わりに、新入生の皆さんが、健康で充実した中学校生活を送ることができますようご祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。
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