R7.10.6　第52回学校祭閉幕

　１０月３日（金）、５２回目の学校祭が終了しました。良きリーダーとして全校生徒を的確に導いた生徒会役員やステージバックの制作などの校内装飾で雰囲気づくりに尽力した美術部員の活躍はもとより、全校生徒の高みを目指したチャレンジが結実して、生徒会テーマの「万里一空」が体感できた１日になりました。
　モザイク画ではテーマの「万里一空」を深く掘り下げ、各学級の個性が表現された作品が仕上がりました。生活体験や英語暗唱では、堂々と表現豊かに伝える各学年代表の発表者の姿に感銘を受けました。合唱ではそれぞれの思いや学級の一体感が感じられました。これまで積み重ねてきたことを余すことなく表現した歌声は会場を魅了しました。特に３年生が「最高学年らしさ」を遺憾なく発揮した姿が学校祭を盛り上げる原動力であることを感じました。これから２年生を中心とした校内体制に移行しますが、最高学年の「らしさ」を目の当たりにした１・２年生が継承された文化を深化させ、次世代に伝承してくれることを期待しているところです。
　また、子どもたちの躍動する姿から本校職員の深い教育的愛情が心理的安全性の高まりの源になっていることを改めて実感できた日でもありました。「誰もの記憶に残る素敵な学校祭に」という私の願いを実現させた生徒の皆さんに心から大きな拍手を送ります。
　結びに、来校いただき、子どもたちの活動を温かく見守っていただいた保護者、地域の皆様に感謝申し上げます。