3.7 春近し
春を思わせるような気温が続き、雪解けが一気に進んでいます。冬の終わりが見えてきました。
長い北国の今年の冬を振り返ってみると、なかなか雪が積もらず、お正月を過ぎてもなお一面の雪景色とはなっておらず、「ひょっとしてこのまま春を迎える年になるのでは?」と思わせるほどでした。
ただ、気温の低い日が多く、例年よりも寒さを感じていました。その後、帳尻をあわせるようにまとまった雪が降り、過酷な除雪から逃れることはできませんでした。
そして3月上旬にして10℃を超える陽気に、道路わきにあった雪山は姿を消しつつあり、まだ茶色い木々が顔を出し始めました。
令和4年度も終わりをむかえます。3年生も無事入試を終え、卒業式に向けた練習に入っています。2年生は4月末に出発する修学旅行の取り組み。1年生は、学級としてのまとめを行い、クラス編成を伴う2年生への進級の準備もはじまっています。
1年間は、あっという間であることを感じますし、また確実に成長し、力をつけていることを感じています。
あいさつは、間違いなく「声が出ている」し「おじぎや会釈の動作もはっきりできている」「目と目であいさつができる」「えがおが増えた」という成長の跡が見て取れます。
春からは、それぞれのステージで新たな目標を掲げて頑張っていくものと思われます。特に、新2・3年生になる広葉中生は、新入生に対して「中学校はこんなところ(あいさつや言動)なんだよ」ということを示してほしいと思っています。
季節の移り変わりでは、冬から春へが一番気持ちが高まります。