1.19 冬季の安全確保・民音コンサートに関して
1,雪 害
先週末の3日連続の大雪から、今だに道路状況、住宅街の除排雪等が思うように進まない状況。想定を超えた量の積雪が、市民生活にも危険と不自由さをもたらしています。中学校区の通学路はおおむね経路は確保されているものの、
「交差点にうず高く積まれた雪が視界を妨げている」
「小中学生が同時に歩行する登下校時は、十分な歩道がなく、車道へ出ることも・・」
「住宅街の道は、車一台分がやっとで、接触事故等が心配される」
「雪庇が張り出し、落雪による事故も後を絶たない」
「つるつる、がたがたの路面がスリップ事故の危険をはらんでいる」
等々、通勤通学や外出時における「冬型事故」リスクは、とても高い状況です。
小中学生には、登下校時の「交通事故」「落雪による事故」には、いつも以上に注意するよう学級指導しています。






2,心温まる話
18日(火)の下校時、地域の方が次のような電話を学校に入れてくれました。
「夕方に、中央通りで雪に埋まってしまい困っていた車を部活動を終えて下校途中の野球部2年生4名が、救出を手伝って、車の運転者が感謝していました。」とのうれしいお電話でした。「自助・共助・公助」の話は折に触れて学習していますが、「困っている人を助ける」行動が、進んで行うことができる心の成長に職員室中が明るい気持ちになりました。部活動の目指しているものは技術だけでなく「心・技・体」。心温まるファインプレーです。
部活動時にも、急な積雪の時、校舎周辺の除雪にも積極的に取り組んでくれる、野球部やサッカー部、様々な部の生徒たちの地域貢献にも頼もしさを感じます。ありがとう。
3,20日(木)民音学校コンサートに関して
「フルートとピアノによるクラシックコンサート」
コロナ禍、2年間に渡って、様々な制限の中で学びを継続してきた子ども達。音楽や芸術・文化、スポーツに関する部分では、特に経験したことのない制限下の中での教育活動の模索でした。
音楽や芸術・文化、スポーツが、情操面に与える影響はとても大きく、「いい音楽に触れる機会をぜひ持たせてあげたい」という思いから、今回のコンサートを企画しています。北海道教育委員会からの紹介の芸術・文化事業であり、一般財団法人民主音楽協会(略称・民音)により、「フルートとピアノによるクラシックコンサート」を(2度の延期を経て)開催する運びとなりました。様々な消毒や隣の座席を空けて距離を取る等、感染対策の意味合いもあって北広島市芸術文化ホール「花ホール」での開催をお願いしたところ、北広島市、北広島市教育委員会からもご協力をいただきました。学校規模やホールまでの距離等、どこの学校でも開催できる訳ではないので、様々な人たちの尽力があってのコンサートです。
心安らぐ音楽鑑賞のひと時、音楽の面白さ、美しさ・・五感で感じ取ってほしいと思います。
■■民音学校コンサート「フルートとピアノによるクラシックコンサート」■■
1,亜麻色の髪の乙女 ドビユッシー
2,「アルルの女」第2組曲よりメヌエット ビゼー
3,ユーモレスク ドボルザーク
4,威風堂々 エルガー
<保護者の皆様へ>
〇生徒達には学級指導してありますが、ご家庭にも概要をマチコミメールさせていただきます。ご確認ください(18日)
〇5.6時間目に花ホールで音楽鑑賞という予定ですので、帰り支度をして学校から花ホールに移動します。(かばんの荷物は、できるだけ少なくするよう学級指導します)
〇コンサート後は、現地解散(15時30分頃)となり、花ホールからの下校となります。下校時間・帰宅経路が違いますので、ご承知おきください。