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10.27 表現力を磨く

4組ときらめき学級の合同授業から


 27日(水)の2,3時間目に「紙すき」の合同授業が行われました。キャリア教育といった視点からも、ESDの面でも、「牛乳パックを再利用して、紙をすき、完成した紙を加工して、製品や作品を作る」というこの取り組みは、社会に出てからも役立つ大切な能力を培うものです。「作業工程を確認し、丁寧に作業を進める、できましたの報告・確認、わからないところの助けを求める、自分の言葉で説明する、意志を伝える・・・」体験的な学習を通して、手先の作業上の技能、表現力やコミュニケーション能力等、9年間の中で、培っていく様子がうかがわれる授業でした。
 この授業のために、事前に中学生と6年生は、「紙すきの作業工程の説明をプレゼンできるように」、また、「作業工程に分かれて、下級生に説明や指示が出せるように」授業をしてきました。授業の中で、しっかり説明したり、でいていないことを上手に修正する声をかけたり、リーダーシップやコミュニケーション能力が磨かれ、自ら主体的に考え、表現する力を培っていることに異学年合同による授業の成果を感じます。

  
    
      
 

Outputすることで表現力を磨く  ICT機器も活用して効果的に表現


 各学年の旅行的行事を終え、その学習成果を発表するためのChromebookのスライドづくりが進んでいます。「為すことによって学んできた体験」を改めて、写真と言葉によって、表現、効果的に説明することで、体験から学んだ知識や技能をより確かなものにしたり、人に伝えたりする力が養われます。ICT機器を効果的に活用して、表現する力が、現代の子どもたちは秀でていると感じます。

   
   
  

小6中2国語 小中一貫国語科の実践から


 小6国語科では、自分の興味のあることについて「新聞」を作成。「文章を推敲し、より表現力豊かな文書にするために・・」という授業を行っていました。双葉小学校から中学校に上がってくる子どもたちの、読解力や表現力が、全国的に見ても高い昨今ですが、「読書の量や読書習慣が確立されている」、学校における「しっかり書いたり、表現力を磨いたり、資料や根拠をもとに説明するような授業」が実践されているといったことによるもの・・と実感させるような授業でした。
 6年生が、テーマ設定し作成した作文の完成度がとても高いものでしたが、そのコピーを中2の生徒が授業の中で、推敲し、アドバイスを考えます。ビデオ動画で、一人一人の「良いところ、改善点等を適切に指摘し、「よりよい新聞を作成してください。応援しています。」というあたたかい声かけに、視聴していた6年生も「えがお」になっていました。
 中学生のアドバイスの中には、「誤字脱字が・・、難しい言葉には注釈や解説を・・、図や絵、小見出しなどを効果的に活用して・・、色や文字の大きさ、ウィディペキアをただ写すのではなく、自分の言葉でまとめて・・」と、校閲のような赤書きとともに、適切なアドバイスが・・。湊先生は、「推敲」は本来自分の中でするものであるから、中学生のアドバイスを取り入れるところと、書き手としてのこだわりを通すところと・・それは、「自分で考え、判断してください・・」と。
 変化の激しい時代に、未来を切り拓いていくために、未知なる状況にも対応できる「思考力・判断力・表現力」といった、「知識や技能」を活用するための力をつけることが大切だと言われています。高校・大学入試にも「思考力を問う問題」といって、「文章をしっかり読み解いたり、書かれていることを整理したり、問われたことに対して自分なりに考え、判断し、適切に表現していく」といった能力を図ろうとしています。


 国語科はもちろん、様々な教科での、「表現力育成」の授業が、『意欲的に学び、主体的に考え、表現する』力を伸ばしていくことを実感する小中一貫教育の各教科での学習です。

    
  
※授業では、中学生のアドバイスから、「自分の具体の修正ポイント」だけでなく、「推敲するときのポイント、視点にはどんなものがあるか」ノートにメモしていきながら動画を視聴していました。なかなか、レベルの高い「聴き方」だと感じました。
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