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5.25 個性が輝き、えがおと躍動が光る学校に・・

 個性が輝き、えがおと躍動が光る「学校(楽校)」に・・・


 

1,現状: 緊急事態宣言・特別措置区域

 札幌市では5月2日に初めて感染者が200人を超えて以来、13日には499人と過去最多、22日は408人、23日で4日連続となる401人となっています。23日で緊急事態宣言が発令されて8日目となりますが、感染拡大に歯止めがかかっていない現状です。

 北海道内ではクラスターが21日(金)に過去最多の「11」。22日(土)も「10」と2ケタが続き、保育園・学校・福祉施設・医療機関など幅広い年代で感染が拡大していることが、「変異株」由来の第4波の特徴となっています。

 学級・学年閉鎖、クラスターによる学校閉鎖等、石狩管内を含めた札幌圏の学校現場でも、昨年以上に、児童生徒の感染が報告され、「学びを保障」しながら、感染拡大を防ぐ、難しい舵取りとなっています。

 「家庭における健康観察と発熱時の登校見合わせや家庭内で濃厚接触者(PCR検査対象)が出た際の家庭から学校への連絡と適切な対応」等が、北広島市内小中学校の5月までの感染拡大を押さえる要因になっていることに感謝しています。

   
 

2,教育課程の再編:「 何ができるのか・どうやったらできるのか・・」

  
 国・道の通知からは、

 ①子どもの「学びを保障する」(一斉の休校措置は好ましくない)

 ②感染拡大状況によって登校できない児童生徒に対してON LINE学習の提供。
 ③感染リスクの高い学校行事や授業は実施を見合わせるが、旅行宿泊的行事や
  部活動等、ねらいや意義から内容を検討し、実施可能な内容での実施。

 
等の要請があり、衛生管理マニュアルに基づき、感染拡大防止策を徹底しながら、行事や授業内容について、教育課程の再編を行っています。

 

 広葉中学校区の重点目標「えがお、表現、チャレンジ」は、

変化が激しく、予測困難な時代にも、思いやりの心を持って他者と協力し合い(えがお

②学習、体育や芸術・文化といった個性の発揮場面で、個性豊かな表現力を身につける
表現

困難な場面にも目標達成に向けた努力を惜しまず大志を持って立ち向かう(チャレンジ

 

  そうした、児童生徒を「共に学び共に高め合う」協働の学びの中で育てようと、小中学校の教職員が、繰り返し、合同会議(合同研修・合同教科部会等)を重ね、創り上げてきた小中一貫教育です。今年度に入り、小中合同授業がなかなか見通せない状況となっていますが、ビデオやON LINEを活用した授業や交流、図工や美術での作品や教材の協働学習等々、コロナ禍でも「何ができるのか」を模索しています。
 


 

3,「個別最適な学び」と「協働の学び」のバランス感覚を大切に・・ 

  GIGA SCHOOL構想によるchrome bookを活用した実践についても、体制づくりが進んでいます。教職員と生徒に付与されたGoogleアカウントは、学校でのタブレットはもちろん、家庭に帰ったとき、ネットに接続できるWi-Fi環境と(家庭共用ではなく)生徒自身が使用できるタブレットやPCがあれば、Web上の仮想クラスルームにログインすることができます。 
 クラスルーム内でチャットのようにコミュニケーションがとれる、教材の配布を受けたりその提出ができる、アンケート機能に答える、Google meetで、ON LINEミーティングや授業のON LINE配信が可能になる等々、様々な実践についてプロジェクトチームをつくって検討中です。新型コロナウイルス感染症にかかわる長期の出席できない状況や、学級閉鎖等の事態にも、ON LINEのコミュニケーションツール、学習ツールとして、効果的活用について検討中です。
【ホームルーム・教科・部活動等のclass room】
  
【アンケートへの回答・集計や授業での様々な検索にはタブレットが有効】
  
  

 
 しかし、あくまでも対面・体験・協働による学びこそ学校教育と考えています。スポーツや文化活動はAIがとってかわれるものではありません。部活動や大会・コンクールでの経験が個や集団を成長させる部分は決して小さくありません。各種大会・コンクールも実施させてあげたい。

IT活用がコロナ禍を乗り越えるための一つのツールとして、「個別最適な学び」と「協働の学び」のバランス感覚を大切にしながら、子ども達の個性が輝き、えがおと躍動が光る「学校(楽校)」にしていきたいと願っています。
  
   
   
 

4,中体連への思い:『努力は素質を上回り、気力は実力を超える』

 
 6月11~12日に北広島市春季中体連大会が予定されています。
5月24日からは、中体連・中文連等に出場する部活動については、
①学校単位の活動 
②活動時間短縮 
③体育館等収容人数を考えた活動 
④「衛生管理マニュアル」を踏まえた練習内容 等、制限と部ごとの確認指導を徹底することで、部活動をスタートさせました。中体連まで2週間程、練習不足ながらも、怪我なく、これまでの努力が少しでも結果につながってほしいとの措置です。それでも、昨今の札幌圏・管内の児童生徒の感染拡大状況を見ると、「大会自体やそれに向けた活動も中止」を余儀なくされてもおかしくない状況です。

 

 小学校からのスポーツ経験が中体連等の結果に大きく影響する中で、中学校から卓球を始めた女子卓球部の三橋部長が、6月の国体予選(中3以上・高校生も出場)の出場権を得ました。3年間の努力が確かな力とひとつの結果となって表れたものです。野球部は、1,2年生ながら、中体連に向け、チーム感が高まり、他校3年生チームとの対戦にも果敢にチャレンジしています。

 

 3年生にとっては、この中体連が、コロナ禍で制限だらけの部活動の中でも、技術と精神を磨いてきた集大成となる大会です。『努力は素質を上回り、気力は実力を超える』といいます。自己と仲間の可能性を信じ、ひたむきに努力できる力こそ「素質」を上回る真の実力を創ります。また、その「ひたむきさ」こそ、精神、想いの強さが、時として現在の実力をも超えていくという言葉です。これまでみなさんの活動を見守り支えてくれた家族、志同じくがんばってきた仲間、エールを贈ってくれる友人、指導いただいた顧問や関係者等への感謝の気持ちも力に変えて、チーム一丸となってチャレンジしてくれることに期待しています。
  
  

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