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3.13 校長式辞

式  辞


義務教育九年間を修了し、

凜とした姿で、未来を見すえる

五十六名の卒業生の皆さん 

卒業おめでとうございます。


保護者の皆様、

ご臨席叶わなかった地域の皆様、 

卒業生を慈しみ、育んだ、

深い愛情と、尊いご労苦に 

心から敬意を表します。

特に今年度は、「自分と、自分の大切な人の命を守る」ということに

心を砕(くだ)かれた一年だったと推察いたします。

感染拡大予防という難しい

リスクマネジメントをやり通し、

困難に打ち克った一年でした。

皆様のご協力にも

心より感謝申し上げます。


さて、これから未来に羽ばたく

みなさんに

二つの期待をお話しします。


みなさんは、

「えがお・表現・チャレンジ」を

目指す姿に、コロナ禍にあっても

「自律的な学習者」として、今、

できることに全力で、

チャレンジしてくれました。

三年生が牽引してきた

小中一貫教育の「協働の学び」は、

たくましさとやさしさ

そして、創意を生かし主体的に行動する人間を育みました。

生徒会テーマ「From me」

に象徴される、

「自ら考え、主体的に行動する」姿勢は、

何物にも代え難い、「未来を切り拓く原動力」です。


二つ目は、

変化の激しい時代こそ、人間らしく、豊かな感性を磨いてほしいということです。

みなさんの未来は、IoT(Internet of Things)、ロボット、人工知能(AI)、Society 5.0の時代です。

しかし、それらをツールとしてどう活用するか、どんな使い方が適切なのか、判断し、プログラミングし、コントロールするのは人間です。

どんなに時代が変化し、AIが進化しても、

また、たとえ今後も

感染拡大の危機が

暗くのしかかっても、

「人間らしく、豊かな感性」を磨き、「新たな人生や未来社会を切り拓くこと」は、人間にしかできません。「志を持って学び続ける」という

不易な心を忘れないで下さい。

最後に 

大きな夢は志となり     

旅立ちの道標となります。

卒業生の見つめるその先の未来が、 

輝きに満ちたものになることを願い

式辞といたします。

令和三年 三月十三日

北広島市立広葉中学校 

校長 金森 直人


 

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