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12.24 2学期終業式 生徒の言葉

 2学期を終えるにあたって、校長先生以外に生徒たちからの話もありました。

 コロナ禍の大変な中でも、「えがお」を大切に、できることを一生懸命頑張ってきた様子が伝わってきました。


「生徒会強調週間より」

生徒会長  倉島 朋大


 今回の生徒会強調週間は、各委員会の活動に積極的に協力することができましたか?

 行事も例年とはちがう体制で行うことが多かった2学期でしたが、新しい活動もあり1学期と比べ、より活動が活発だったと思います。

 委員として自分の仕事に取り組んでいた人、準備不足なところがあった人、生徒会員として強調週間の活動に積極的だった人、思ったより協力できなかった人など、強調週間の反省は人それぞれだと思います。

 その心残りな部分は、この強調週間で見つけられた自分の課題だと思います。その課題は、今の自分を成長させるきっかけになり、自分を成長させることで今回の強調週間が意味のあるものになると思います。

 今回の強調週間では、普段の生活よりも目標を持ち、各委員会のねらいに近づいたと思います。しかし、大切なのは、強調週間の反省を今後に活かすことです。強調週間の最終的な目標は委員の呼びかけがなくても、普段から当たり前にできるようになることです。

 強調週間が終わったからといって、元の生活に戻ってしまったら、強調週間の意味がありません。

 日常生活の底上げができるように、今までの生活を見直して、一人ひとりが意識していくことが大切です。

3学期は1年のまとめの期間です。学校生活が充実したものになるように「From me」を
意識して頑張りましょう。





「2学期を終えて」

1年生代表 西村 嘉太郎

 
 僕達は入学当時の何もかもが初めてだった1学期に比べ、2学期では成長できた所が増えました。その1つとして、返事、反応が1学期より良くなったと思います。入学当初からの課題であったこの目標は、最初は返事も反応もない状態でした。ですが、この現状をどうにかしようと、様々な委員や係りがこの課題を真剣に見つめ、対策を取ってきました。まだまだできていない部分も多くありますが、返事、反応が増えてきたと実感しています。

 次に僕達1年生は、学力のことも真面目に考え、家庭学習を出すという習慣を作る対策を行っています。テスト期間の間にしか出さなくなっていた週間を、もう一段階レベルアップした習慣にしようとしています。学校で学習したことを、家庭学習をする事によって自分のものにし、次の学年末に向けてさらなる学力の向上を目指したいと思っています。

 ですが僕達には失敗点やだめなところも同時に多くあります。その1つとして、授業中に私語が多く、授業の進行を妨げることが多々ありました。ですので、今、皆で声かけをしながら日々改善に努めています。

 このような成長した部分と反省点を踏まえて、3学期は2年生に向けて学年一同力を合わせて頑張っていきたいです。



2年生代表 木戸 健人

 
 今年は色々なことを考えさせられる2学期でした。とくにすぐみなさんが思いつくものは新型コロナウイルスだと思います。コロナウイルスの影響でいつも当たり前だと思っていたことが想像もしていなかったことで当たり前じゃなくなることにみんな気付かされたと思います。しかしコロナウイルスは世界中でまだ続いています。その中で毎日をすごし自分のことだけではなく色々なことを考え、自分達が中学生として、できることを全力で取り組むべきだと思います。例えばウイルスを拡大させないようにマスクをきちんとし、小まめに消毒することを意識して、不要な外出をひかえたりすることを取り組むことだと思います。3学期はみんなが元気に登校できるように一人一人自分がどうしたらいいかを意識してすごすことが今の大きな課題だと思います。



3年生代表 木村 芽


 今年はどの行事にも「中学校生活最後の」という言葉がつくことになる私たち3年生だが、特に2学期は強く印象に残るような行事が多かったと思う。その中でも大きな3年生の行事といえば、2泊3日の修学旅行だ。当初の予定とはかなり異なる内容となったが、先生たちのサポートのもと、それぞれのグループで協力して準備を進め、楽しく思い出に残るようなものにできたと思う。団結力や臨機応変に動けるところなど、3年生のいいところをたくさん見ることができた。また、1,2年生の時に指摘されていた時間を意識して動くというところが改善されていて、成長も感じられた3日間だった。

 その後、学校祭が終わり、部活動も引退となると、いよいよ卒業後の進路を確定する時期になってきた。テストの頻度が多くなり、行事の準備をしていたときとは違う意味で忙しくなった。そんな時期でも教室の雰囲気は明るく、3年生の強さを感じた。一人一人が頑張るところではあるが、分からないところを教え合ったり、モチベーションを高め合ったりするなど良い雰囲気作りをして、これからも全員で乗り越えていきたいと思う。また、日常生活では挨拶や返事の声の大きさなどまだまだ良くして行ける部分があるので、3学期でも意識して頑張っていきたい。冬休み中も、3学期になってからも、1日1日を大事にして過ごそうと思っている。これからもまだ忙しい時期が続くが、授業中に話し合ったり、教え合ったり、普段の生活でもお互いに注意し合ったり、また委員会活動でも声をかけ合って動いたりして、助け合う心を忘れず頑張っていこう。


生徒会代表 書記長 立花 聖果


 いよいよ今日で長い2学期が終わり、明日から冬休みへと突入します。

 今年の2学期は新型コロナウイルスの影響で例年通りにいかず、大変な思いをした人も少なくないと思います。

 そんな2学期でしたが、少しでも楽しみを見つけながら勉強や部活などの両立もしっかりできたと思います。

 今回の冬休みは夏休みが短かったこともあり、楽しみにしているという人も多いとおもいます。ですが、冬休みが一番、勉強で差がつくと私は思います。

 冬休みが終わった後、何もせずに終わってしまった・・・なんてことにならないように、少しずつでもいいので毎日コツコツと勉強していきましょう。

 さらに冬休み中、部活があるという人もたくさんいると思います。部活にしても、勉強にしても悔いの残らないように充実した冬休みにしていきましょう。

 そして3学期では3年生は受験をひかえており、1,2年生は次の学年に向けて準備をする、大切な学期となります。

 挨拶運動や返事などといった基本的なこともしっかりと意識し、3学期をいいスタートでむかえられるようにしましょう。




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