12.24 サンタクロースはコロナ禍の今年も来ます
前回、サンタクロースって本当にいるの?という話を紹介しましたが、今年のWHOの報道発表でもサンタクロースにまつわる素敵な話がありました。
「子どもたちがクリスマスプレゼントは届くのかと心配している」という質問がWHOに寄せられました。
そこで、感染症の専門家マリア・バンケルコフさんは、「サンタクロースはご高齢で、彼を心配する気持ちは分かるが、サンタクロースはコロナウイルスの免疫を持っているので大丈夫です。」と発表しました。
さらにサンタクロース本人および夫人と連絡がとれており、とても健康とのこと。同時に、かなり忙しくしていると近況を報告しました。
WHOは世界中のリーダーたちに、サンタクロースの検疫措置を緩和して、トナカイで領空内に入ることを許可するよう伝えてあるとのことでした。
ただし子どもたちが理解しておくべき点として「たとえサンタクロースに会ったとしても、距離をしっかりと確保すること」を挙げ、ソーシャルディスタンスをきちんと保つことを忘れないように伝えました。バンケルコフさんは締めくくりに、保護者には「クリスマスイブには子どもたちを早くベッドに寝かしつけること」を伝えつつ「サンタさんは世界中を飛び回ってプレゼントを届けられます」と強調しました。
また、イタリアのコンテ首相は、5歳の男の子からサンタの外出を認める書面を出してほしいとお願いされ、「サンタには特別な申請書があるから大丈夫」と応じたと自身のFacebookで答えたり、
日本でも。アジアで唯一のグリーンランド国際サンタクロース協会公認サンタクロースとして活動するパラダイス山元さんは「サンタクロースは日本入国後14日間待機を命じられるけど大丈夫か、というご指摘を頂いておりますが、当職は今年1月にノルウェーより帰国して以来、海外渡航は一切しておりません」とツイート。「東京都杉並区から離島を含む全国を感染対策万全にしてササッと回る予定です」と心配しないように呼びかけをおこなったりしたそうです・・・。
今日、きっとみんなの家にサンタクロースが来るはずです・・・。
メリークリスマス・・・。