12.24 2学期終業式
自律的学習者として 2学期終業式にあたって
北広島市立広葉中学校 校長 金森 直人
コロナ禍、予測不能な事態に、「あれもできない、これもできない」ではなく、「自律的な学習者として」主体的に学び取ることを先生方とともに確認し合って進んできました。令和も元年から2年に変わりましたが、あっという間の2020年でした。
保護者の参加も制限された中での入学を経験した1年生、広葉中の「心臓」時には「頭脳」として学習と生活を充実させた2年生、そして、広葉中の「顔」として、「どうやったらできるか」を追究し、「From me」をテーマとして学校を引っ張った3年生、その主体的で、自律的な学びの姿に私たち大人が、勇気をもらいました。
私自身、教職人生初の道内修学旅行、日常の延長から学習成果を発表し、大きな一体感を得た学校祭、忘れることができない思い出と感動をもらいました。1年生に先輩達の広葉中校歌や合唱のすばらしさを体感させてあげれていないことが、現時点での心残りですが、困難な状況にも、へこたれることなくチャレンジし続ける力は、平常時よりも育っていると感じています。
また、小中一貫の合同授業の中で、小学生の学びや意欲が高まり、中学生のより深い学びと人間性の育ちにつながっていると実感した2020年のみなさんの取り組みでした。
New year’s Day is the key of the year. といいます。
この一年を振り返り、新たな目標を設定して、自己実現に邁進する2021年を迎えましょう。元気な笑顔で、3学期始業式に会えるのを楽しみにしています。