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10.12 深い学びを目指して 秋

 双葉・広葉の小中一貫教育は、協働の学びを通し、コミュニケーション豊かに「えがお」で協力し合い、意欲的に学び、主体的に考え、自ら「表現」する力を伸ばすことで、大志をいだき、たくましくチャレンジする義務教育9年間の学びを実現することです。
 「表現力」を伸ばしたいという本校の授業は、新学習指導要領で言われている「主体的、対話的で深い学び」を可能にする授業改善を研究しています。12日(月)も北海道教育庁石狩教育局・北広島市教委の指導主事・双葉小学校の先生方等が来校し、授業を公開したり、2年2組の国語の授業を特設授業として研究会を行いました。生きて働く「知識・技能」の習得はもちろん、予測不能の未知なる状況にも対応できる「思考力・判断力・表現力」の育成が重視され、この「学んだことを基に自ら考え表現する力」を可能にする「深い学び」が実現されるためには、単元の指導計画の中で、「教科特有の見方・考え方」を子どもたち自らが働かせて課題解決し表現・伝える(アウトプット)授業への転換が不可欠です。こうした学びの連続が、「学びを人生や社会に生かそうとする学びに向かう力・人間性の涵養」につながるものと考えています。
 2年国語「いにしえの心を訪ねる」~仁和寺にある法師(徒然草)から~では、子どもたちが、古典の表現やリズムに注意して朗読したり、場面の状況や登場人物の行動をとらえて作者のものの見方を考え、味わったり、グループの発表や交流を評価しあいながら古典の世界を楽しんでいました。小学校時代の担任の先生も授業を見てくれて、成長を喜んでいました。コロナ禍であっても、感染防止と日々の工夫改善から「深い学び」を追究します。

数学                  理科

英語                  美術

国語 特設授業 「仁和寺にある法師」「神無月のころ」




 
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