9.24 小中合同挨拶運動 双葉小へ
9.24. 挨拶運動 双葉小へ
昨日に引き続き、今日(24日)は生徒会役員が双葉小へ行って挨拶運動を行いました。
コロナ禍の影響から、大きな声を出せない代わりに、しっかりと会釈をして挨拶する生徒も多くいました。
双葉小では、「立ち止まって挨拶」すること、マスクで声も聴きづらいので「30度程度の会釈をすること」等を推奨していると話がありました。多くの児童生徒が間隔を開けて、あいさつ運動に立っていますから、一つ一つ立ち止まって挨拶することは無理ですが、小学校にも明るい挨拶が響いていました。最後の小中のミーティングでは、児童会の「主体的で、自主的な活動」に中学生から温かい励ましの言葉がありました。中学校の生徒会年間テーマも「From me」。受け身でなく、自ら働きかけ、つかみ取る力・・コロナ禍で活動が制限されがちな今だからこそ、「自ら・・自主自立」の精神が大切なことなのです。
以前挨拶の大切さを道徳の授業で行ったことがあります。そのときに使った資料です。
『挨拶の大切さ』
挨拶の「挨」は、押す、「拶」は、迫るの意味です。
本来は、禅家で門下の僧に押し問答して、その悟りの深い浅いを試すことでした。
「挨」の押すという意味は、心を開かせる意味もあると解釈もできます。
したがって、
「挨拶」は、「心を開いて相手に迫ること」だともいえます。
人間関係の基本は挨拶です。
大きな声で、
「おはようございます」から始まる一日は気持ちがいいものです。
「お辞儀」は、
頭を下げて挨拶することですが、これは相手に「すき」を見せることにもなります。
「私はあなたを信用してますよ」とうことをあらわしています。
「握手」は、
「この手の中には、何も武器を持っていませんよ」とうサインを送っているのです。
「乾杯」は、
「このお酒には毒は入っていませんよ」という意味がありお互いに盃を交わします。
このように、挨拶には色々ありますが、それぞれに意味があることは意外に知られていません。挨拶は、全て友好関係を築くために人々が考えた知恵です。
人間関係の潤滑油ですね。