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9.15 いじめ防止集会から

 7日(月)に行われたいじめ防止集会。例年だと、体育館に一同に会し、学年を縦割りにしてグルーピングしながら、全校生徒で、いじめの防止といじめを許さない校風の醸成に生徒会が中心となって集会を進めています。「密を回避する」現時点での学校の生活様式の中で、生徒会役員がロールプレーの動画を撮影し、各クラスで動画を視聴しながら、ことば、コミュニケーション、いじめ等々について考えを深めていました。
 
 メッセージの中に短い言葉ですが、「想像力を豊かに・・」というものがありました。時代のせいもあるのでしょうか、「相手の立場に立つこと」や「他者の気持ちになって考える・感じること」が社会全体に欠けているのではと感じています。集団があれば、様々な個性をもった「個」が存在し、構成員分の「強みや弱み」が混沌としています。中には、思ったらそのまま口に出してしまって、「きついことば」になったり、「思いもよらず人を傷つける」等ということも起きうることです。もしかすると、そうした「傷ついたり、傷つけてしまったり」といったできごとから、構成員が、そうした人間関係の難しさにも気づき、自分事として、どう考え、どう行動を変えていくか・・、他者や周囲の気持ちや出来事を「どれだけ豊かに想像し、自分にできる改善のための行動を足もとから見つめ直していけるか」、そういった、人としての豊かな感性の成長が何より大切だと感じてます。

 1年生は、JICAで、SDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)や国際理解について学び、世界中には、貧困や戦争に苦しみ生きたくても生きられないような様々な境遇の人々がいて、地球規模の環境問題は、危機に瀕していること・・等を学んでいます。そうした「多くの他者の理解」が、国際理解の一歩であり、「環境、貧困、人権、平和、開発など」のさまざまな現代社会の課題を自らの問題として捉え、身近なところから取り組む(think globally, act locally・・・地球規模で考え、行動は足もとから)ことにより、解決につながる新たな価値観や行動を創造することであり、持続可能な社会を創造していくことが益々求められる時代なのです。ESD(持続可能な社会づくりの担い手を育む教育)が重視されていますが、

 『他者を理解し、広く豊かな想像力で相手の気持ちや状況を思いやり、足ももとの行動から変えていくこと』が、いじめ問題にも、ESDにも大切なことだと思えてなりません。
    
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