9.2 ボールパークとふるさと北広島
雑感早いものでもう9月。朝夕は、ちょっと肌寒さも感じるようになりました。学習と文化・スポーツ、読書の秋でもあります。ボールパークの建設現場が壮大なスケールで、何度か工事の状況を見に行っていますが、大型のクレーンが、日に日に風景を変えています。“世界がまだ見ぬ夢の球場へ”というスローガンのもと、野球ファン、市民、企業等々、様々な人たちの思いが少しずつ「かたち」になっていきます。地域創生という視点でも多くの可能性を秘めていると感じます。
一方で、自然豊かな北広島市。1年生が、校長室に「カブトムシ」を見せに来てくれました。市内のどこかで採ったもの、自分で羽化させたもの、大きさも様々ですが、上手に飼育して元気にえさを食べています。秋になり、冬眠の準備のために水槽の土も分厚いものに変えていくと教えてくれました。日本にいるカブトムシは、オキナワカブトムシとヤマトカブトムシの2種類だけと言うことも教えてもらいました。興味関心があり、自ら五感を働かせて得た「生きた知識や技能」には、大人もかないません。そうした子どもたちの「ある分野での強み」を大きく広げ、伸ばすためにも、様々な教科の学びや苦手分野へのチャレンジも大切にしてほしいと改めて感じました。




